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庵治石について

庵治石の産地

庵治石の産地

穏やかな瀬戸内海を望む山麓。ここが石の里です。
香川県北東部に位置する八栗五剣山山麓から、庵治石を世界にお届けしています。
(写真:丁場から望む瀬戸内海(屋島))

香川県高松市の庵治町と牟礼町にまたがる八栗五剣山山麓。庵治石の産地は両町の境界付近一帯と山麓の下方向から西側にかけて広がっています。山全体が花崗岩の層から成っており、一般の人が立ち入ることのできない神聖な丁場が50ヶ所ほどあります。
(略地図:日本→香川県)
(写真:丁場 採石風景)

香川県

日本で一番狭い県。その分たくさんの魅力がぎゅっと詰まっています。
さぬきうどんでお馴染みですが、ほかにも特産品や見どころが満載。
最近では瀬戸内国際芸術祭が開催され、瀬戸内の島々が個性的なアート色に染まっています。
温暖な気候で雨が少ないのも特徴。伝統と新しい文化が息づく穏やかな地で、庵治石は育まれています。

・栗林公園
・さぬきうどん
・旧金毘羅大芝居(金丸座)
・瀬戸内国際芸術祭(男木交流館)

八栗五剣山

標高375メートル。
5つの峰が剣のように連なっていることからその名がつきました。
東のひと峰が宝永4年の大地震で失われましたが、
独特な容姿は今も際立って見えます。
山頂には四国遍路のひとつ「四国第八十五番霊場 五剣山八栗寺」があり、
多くのお遍路さんや参拝者が訪れ、地元では「八栗山」と親しまれています。

庵治町

四国最北端の町。
壇ノ浦を隔てて屋島に対する半島の先端を占め、三方が海に囲まれています。
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地としても有名に。

(写真:庵治漁港)

牟礼町

源平合戦ゆかりの地である牟礼には、那須与一の扇の的をはじめ多くの史跡が残っています。
石の民俗資料館やイサム・ノグチ庭園美術館など、石に関する施設も見どころ。

(写真:石の民俗資料館)

庵治町と牟礼町には多くの石材店が軒を連ねます。
2005年から毎年夏には「むれ源平石あかりロード」を開催。
旧庵治街道沿いにあかりを灯した様々な石の作品が並び、町を幻想的な雰囲気に包みます。

(写真:石あかりロード)